山登り(須磨浦公園)
須磨浦公園へ登山へ行ってきた。
ルートは須磨浦公園~馬の背である。
正直、登山に関してはど素人で、同僚が登山した話を聞くとちょっとやってみたくなって行ったレベルである。このルートもとりあえずググってなんか須磨アルプスという語呂が印象に残ったので選んだという適当すぎる理由である。
ちなみ、一応登山ということでそれっぽい靴を用意することから始めた。さすがにランニングシューズで登るのは危険だろうと判断。
選んだ靴はこれである
恐らくガチの登山をしている人から見たらなめとるのかという声が飛んでくるかもしれないがちょっとやってみたいという気持ちで1~3万の靴を買うのはちょっと気が引けるのである。
そんなわけで電車で須磨浦公園駅前に到着。
今回のルートはざっとこんな感じである。
かなり適当だが取り敢えず須磨浦公園頂上➜旗振山➜鉄拐山➜馬の背といった感じである。
👆 須磨浦公園からの海辺
なんか色々と登山のブログとかを見てみると初心者向けのコースみたいなことも書いてあり、のほほ~んとリラックス気分を味わいながら登れる気分だったが、登り始めて5分でその甘い考えは砕け散った・・・・
キツイ!!
いや、え? 結構きついんですけど・・・上るだけでかなり息が上がる。休日ポタリングする程度の運動量の自分にとってはかなりハードである💦
👆 須磨浦公園頂上付近からの景色
とはいったもののキツイ上り坂を乗り越えて改めて景色を見ると絶景であった。単純だが、登り切って見る景色というのは確かに格別だなと感じた。
👆 鉄拐山
ただこの後の鉄拐山まではそこまでキツイ登りは感じられなかった。まぁしょっぱなのキツイ登り坂で感覚がマヒしているだけなのかもしれないが・・・・
取り敢えず次は横尾山から馬の背へ行くのだが、一旦須磨浦公園から道路へ出る。その際に階段で下山するわけだがその階段がとんでもない段数であった。幸い下りなので苦ではなかったがこれが登りだったら恐らく途中で心が折れていたと思う。
そして、途中のスーパーで🍙で体力補給をしたのち満を持して挑戦しようと思った矢先に再びとんでもない難所にで出くわすことに・・・・
横尾山に入る際になんかとんでもない高さの階段が見えることに(;^ω^) 思わず続けようか迷ったほど。
これに関しては、途中休憩しながらなんとか登り切ったがやはり階段はキツイ。こんな階段があるなら直前で🍙なんか食うんじゃなかった・・・
山の上り坂は、一応自然の景色もありなんとか精神的に登れるのだが、階段はハッキリ言って延々と同じ光景が続くので心が折れる・・・まぁここを登ってしまえば後はそこまででもないのだが。(あくまで精神的な辛さという意味で)
👆 横尾山頂上での目印
馬の背へ行く途中、色々岩場を乗り越えていくのだが、ここで思ったことはやはりスニーカーやランニングシューズで行くところではないなと強く感じた。多分、ランニングシューズだと靴が柔らかすぎるしグリップも効かないだろう。
👆馬の背へ行く途中の岩場(手すり替わりのチェーンが杭打ちされてるのでそれを使えばケガはしないと思う。少なくともこれなしだと自分は詰んでいた)
さて、なんやかんやで馬の背まで到着。そこでの景色は格別であった。なんかこんな岩場だらけで高い所にいると高揚感がすごい。
👆 馬の背からの景色
馬の背だが、かなりの岩場となっており、これって足踏み外したら普通に死ぬよね・・・・ここに来るまではアスレチック気分で登ろうかなと思ったがとてもそんな気楽な感じとはいかず恐る恐る慎重に渡ることに。というか、ここに来るまでの岩場みたいに手すりがないのかね。(少なくとも自分が渡った際には手すりみたいのは見当たらなかったのだが・・見落としてただけなのかな?)
馬の背を渡ったら、標識に従って板宿駅方面へ下山。
初めての登山できつい場面もあったがその後の景色を見ると確かに達成感を感じられ妙に清々しい気分であった。普段はずっと仕事でPC作業ばっかりなのでこのように自然に触れ合いながら運動もするというのは、ストレス発散として良い試みであった。あと登った後に銭湯に浸かるとまさに至福の気分である。
ちなみに、今回買った安物の靴だが、須磨アルプス横断に関しては、靴の固さもグリップ力もなんら問題なかった。